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レストレスレッグス症候群原因.jp〜はじめに〜

皆さんは「レストレスレッグス症候群」という病気をご存知でしょうか?
ほとんどの方が聞き慣れない病名かと思いますが、実は近年この病気を患う方が増えており公になりつつあります。

 

原因がいまだ解明できていないとも言われているレストレスレッグス症候群ですが、一番の原因は「鉄分不足」だということは聞いたことがありますか?

 

レストレスレッグス症候群原因.jpでは、レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)の原因をご説明します。
また、レストレスレッグス症候群の診断基準や治療方法について紹介していきます。

 

言い表しがたいむずむず・かゆみに襲われている方は、ぜひ参考になさって下さい。

 

目次
  1. レストレスレッグス症候群の症状は?
  2. レストレスレッグス症候群の診断基準って?〜チェックリスト〜
  3. レストレスレッグス症候群の原因は?
  4. レストレスレッグス症候群と鉄分不足の関係
  5. レストレスレッグス症候群の治療法は?
  6. レストレスレッグス症候群に鉄分サプリは効果ある?
  7. さいごに〜早めの通院を〜

レストレスレッグス症候群の症状は?

レストレスレッグス症候群

レストレスレッグス症候群、「むずむず脚症候群」は、名前から何となくどのような症状が起こるのかが想像できるかと思います。

詳しい症状を見ていくことにしましょう。

 

レストレスレッグス症候群の症状

レストレスレッグス症候群の特徴として、以下のものが挙げられます。

  • 夜になると足がむずむずして違和感がある
  • 布団に入ると足の違和感が気になって眠ることが出来ない
  • 寝ている時に、足が周期的にぴくぴくと勝手に動く

 

レストレスレッグ症候群の特徴は、夜布団に入った際に起こることが多いです。
足がむずむずする・痛かゆい感じがして眠れない・布団の中でじっとしていられないなど、足の違和感がポイントです。

 

症状が酷くなると睡眠自体をすることが難しくなってしまい、またその睡眠を補うために日中に眠くなるという悪循環を生み出してしまうのです。

 

その為、病気としては「睡眠障害」として扱われることが多いです。

レストレスレッグス症候群

 

レストレスレッグス症候群の問題点

レストレスレッグス症候群はまだまだ認知されていない病気の1つです。
そのため、上記のような症状があり違和感があるにも関わらず治療に辿りつけない方が多いのも事実です。

 

「足がむずむずするから水虫かしら?」
「温度調節がうまくいってないから痒くなるのかな?」
「内臓のどこかが悪いのかしら?」

 

など、まさかレストレスレッグス症候群であるとは考え付かないのです。

 

そのため治療が遅れて症状が進行してしまったり、睡眠障害に悩まされてしまうという問題が起こるのです。

 

足の不快な症状を感じて眠りが浅くなった場合には、睡眠専門医や神経内科医に相談してみましょう。
早期発見・早期治療が大切です。
一人で悩まずに相談して下さい。

レストレスレッグス症候群の診断基準って?

レストレスレッグス症候群が今になって注目を浴びているのは、現代人の生活がレストレスレッグス症候群を招きやすいためです。

 

レストレスレッグス症候群チェックリスト

レストレスレッグス症候群

どのような症状がある場合に、レストレスレッグス症候群と判断されるのでしょうか?

次の項目をチェックしてみて下さい。

 

脚に違和感を覚えて動かしたくなる。
特に表面でなく、内側から感じる。
脚の不快感は寝ている時や座っている時に感じる。
または強くなる。
歩いたり脚を動かすと不快感が消える。
不快感は日中よりも夕方〜夜に感じる。

 

以上4つの内、全て当てはまるという方はレストレスレッグス症候群である可能性が高いと言えます。
全てに当てはまらなくてもレストレスレッグス症候群の予備軍である可能性が高いので、脚の違和感を覚えたら、すぐに医師に相談することをおすすめします。

 

レストレスレッグス症候群に有効な治療薬も日本で承認され、以前に比べて改善しやすくなっています。
早期発見・早期治療を心掛けましょう。

レストレスレッグス症候群の原因は?

レストレスレッグス症候群

脚の違和感を引き起こすレストレスレッグス症候群は、どうして起こるのでしょうか?

レストレスレッグス症候群の根本的な理由は未だ解明されていません。
しかし、鉄分の代謝やドパミン機能に異常があると引き起こされると考えられています。

 

レストレスレッグス症候群と現代人

脳

レストレスレッグス症候群の根本的な解明はまだされていませんが、鉄分不足による脳内神経伝達物質ドパミンの機能障害によって起こるのではないかと言われています。

ドパミンは脳内の神経伝達物質の1つで、運動機能をスムーズに行うためにとても重要なものです。
このドパミンを合成するために必要不可欠なものが鉄です。

 

忙しい毎日を過ごしている方は特に、ストレス・偏った食事・睡眠不足などによって鉄分が圧倒的に不足しています。
鉄分は生き生きとした毎日を過ごすためには必要不可欠な要素であるにも関わらず、摂取するのが難しい要素でもあります。

 

つまり、鉄が不足することでドパミンが機能しなくなってしまいレストレスレッグス症候群の症状が出るのではないかと考えられるのです。

 

どのような人が罹りやすいのか?

レストレスレッグス症候群に罹りやすい人の特徴として、

  • 鉄欠乏性貧血
  • 妊娠中の方
  • 腎臓の透析を受けている方
  • 糖尿病
  • パーキンソン病
  • 慢性関節リウマチの持病

を持っている方が挙げられます。
この他にも、心的な要因によって原因不明で起こる場合もあります。

 

また性別で言うと若干女性に多く、50代以降の年齢に多く60〜70代がピークとなっています。
人口の2〜5%の人に発症すると言われており、まだまだ認知されていない謎の多いです。

 

レストレスレッグス症候群

 

ただし、子供や青年でも発症する例はあります。

 

脚の違和感がある方は、是非積極的に医師に相談して欲しいと思います。

レストレスレッグス症候群と鉄分不足の深い関係

レストレスレッグス症候群と鉄分不足の関係性を見ていくと、非常に興味深いことが分かります。

 

先程、レストレスレッグス症候群の原因として鉄分不足によるドパミンの機能障害を挙げました。
また、レストレスレッグス症候群に罹りやすい方として慢性腎臓不全などで透析をされている方・鉄欠乏性貧血の方・妊娠中の方・糖尿病の方・パーキンソン病の方・慢性関節リウマチの方を挙げました。

 

実はこれらの病気を解明していくと、ほとんどの病気が何らかの形で鉄分不足を引き起こしていることが分かります。

 

例えば、糖尿病は初期症状が分かりにくいため病気に気が付くまでに様々な合併症を起こしている場合があると言います。
腎臓もその1つで、糖尿病と腎臓には深い関わりがあると言えます。

 

糖尿病の方はブドウ糖の濃度が高いので、本来鉄分と結びつかなければならない血中のヘモグロビンがブドウ糖と結合してしまい貧血を起こすのです。

 

このようにある特定の病気の合併症によって鉄分不足が加速し、レストレスレッグス症候群を引き起こしている場合もあるので注意が必要です。

レストレスレッグス症候群の治療法は?

これまで紹介してきたように、レストレスレッグス症候群は根本的な原因は解明されていませんが、かし、この病気に罹りやすい方の症状などから鉄分不足が大きく影響しているのではないかと考えられています。

 

そのため、基本的な治療法としては鉄分不足の解消として鉄の補充を行います。
また、持病による薬の効果などで結果的に鉄分不足を招いている場合などには、服用している薬の見直しや調整を行うなどして様子を見ていく方法もあります。

 

軽度のレストレスレッグス症候群の場合には、これらの治療法でも十分に症状が改善することがあります。

 

重度のレストレスレッグス症候群の場合には、有効薬として推奨されているビ・シフロール錠を服用して症状の改善にあたります。

 

ビ・シフロール錠

 

レストレスレッグス症候群を解消するには鉄分補給だけで良いの?

レストレスレッグス症候群は鉄分を補給すれば治るのか…答えは「イエス」とは言い切れません。

 

単純なる鉄欠乏性貧血の方・妊娠による一時的な症状の方などの場合には、鉄分をサプリメントや鉄剤にて補給することで症状は改善することがあります。
しかし、糖尿病やそれに付随する腎臓障害の方の場合はサプリメントや鉄剤では返って症状を悪化させてしまう場合がありますので注意が必要です。

 

鉄分は、摂りすぎても不足しても体に良くないという難しい成分です。

 

レストレスレッグス症候群の裏に隠された恐い病気

レストレスレッグス症候群と診断された場合、もっとも注意しなくてはならないのが他に重大な病気が隠れていないかということです。

 

レストレスレッグス症候群の原因として鉄分不足やドパミン機能障害が考えられますが、それらを紐解いていくと重大な病気が原因ということもあるのです。

 

特に糖尿病・腎臓機能不全・リウマチなどと関係することがありますので、これらの検査も併せて行うと良いでしょう。

 

体の不調は様々な要因が絡み合って引き起こされる場合があります。
定期的に健康診断を受けて、常に健康でいたいものです。

レストレスレッグス症候群に鉄分サプリは効果ある?症状は改善する?

レストレスレッグス症候群治療方法

鉄分不足が病気の根源だとすると、鉄分を補うことで症状が改善するのではないか…と考えるのは当然のことです。

実際に、軽度のレストレスレッグス症候群の方は鉄分の補給によって症状が改善する場合が多いと言います。

 

レストレスレッグス症候群を鉄分サプリで改善しようとする場合に、注意しなくてはならないことがあります。
それは、単に鉄分を補うだけでなく赤血球の数を増やす・ヘモグロビンの濃度を濃くするなど造血に関わる根本を改善しなくては意味が無いということです。

 

このことを踏まえると、鉄分だけが入っているサプリメントよりも鉄分の働きを高めて吸収率をアップする葉酸・ビタミンC・ビタミンB群などが含まれているオールマイティなサプリメントを選ぶと良いでしょう。

 

現代人に多い鉄分不足…

現代人にとって鉄分不足は深刻な問題となっています。
鉄分と言うと女性に関係する要素かと思いがちですが、男性にとっても重要な要素なのです。

 

1日の鉄分摂取量の目安は成人男性10mg・成人女性12mg・妊娠授乳期20mgとされていますので、サプリメントに含まれている鉄分の含有量を良く見るようにして下さい。

 

また鉄分は摂りすぎても体に良くありません。
1日の上限摂取量は40mgと決められていますので、この点にも注意が必要です。

さいごに〜早めの通院を〜

何より重要なことは、サプリメントでも症状が改善されない場合には一刻も早く医師の診断を仰ぐということです。
他の病気が隠されていることもありますし、症状が軽い内に治療を始めれば改善も早いのです。

 

睡眠障害などがある方は睡眠専門医や神経内科医を訪れると良いでしょう。